ミュウツー - ポケモン対戦考察まとめWiki|第一世代(赤・緑・青・ピカチュウ&ポケモンスタジアム)

ミュウツー [編集]

No.150 タイプ:エスパー
急所率  :25.4%
高速超単HP攻撃防御特殊素早合計種族値
ミュウツー10611090154130590
ミュウ100100100100100500
フーディン555045135120405

ばつぐん(4倍)---
ばつぐん(2倍)むし
いまひとつ(1/2)かくとう/エスパー
いまひとつ(1/4)---
こうかなしゴースト

元祖・禁止級伝説の単エスパー。初代では特殊が2位以下に大差をつけてトップ。
それどころか素早さも2位タイ、HP・攻撃・防御もそれぞれ平均以上で、欠点らしい欠点が無い。
特殊分離前ということで、現代の基準に換算すると合計種族値は744相当というとんでもない数値。

タイプとしてもエスパーは初代では実質弱点無し。攻撃面でもあく・はがねが不在のためエスパーを持たないポケモン全てに等倍以上で入り、非常に通りが良好。
更に初代としては技範囲まで広く、こおりでんきほのおのサブウエポンも覚えられる。
ドわすれ、じこさいせい、でんじは、どくどくと積み技・高速再生・搦め手まで備え、まさに隙の無い禁止級に相応しい存在。

ただし、禁止級ということでルールが許さなければ採用することは出来ない。
そして解禁されているルールでは当然ながら対戦相手もほぼ確実にミュウツーを採用してくる。
弱点らしい弱点がないため、如何に相手のミュウツーを突破する算段をつけるかが勝負の分かれ目。



技考察 [編集]

特殊技タイプ威力命中効果解説
サイコキネシス90(135)100特殊↓33.2%一致エスパー技。追加効果も強力。
ミュウツーミラーでは半減され、不一致技でも準伝以下を圧倒できるため必須技ではない。
ふぶき12090凍り30%3割の確率で機能停止を狙える強力なサブウエポン。
サイコキネシスを切った型ではメインウエポン。
10まんボルト95100麻痺10%みず。ふぶきとの相性補完に優れるサブウエポン。
だいもんじ12085火傷30%ルージュラ。サイコキネシスとふぶきに耐性があり、眠らせてくるルージュラを確2にできる。
物理技タイプ威力命中効果解説
はかいこうせん15090行動不可比較的防御が低いミュウツーへの最後の一打狙い。
のしかかり85100麻痺30%麻痺狙いで。ミュウツーミラーなら10まんボルトよりダメージは高い。
変化技タイプ命中解説
じこさいせい-HP1/2回復。
ドわすれ-特殊2段階上昇。特攻・特防双方2段階上昇に相当するため攻防を大きく強化できる。
Lv100なら2回積めばカンスト。
かげぶんしん-回避率を高める。第一世代では回避率上昇幅が大きい。
でんじは100麻痺らせて自身以上の素早さを持つポケモンに不覚を取るのを防ぐ。

型考察 [編集]

基本アタッカー型 [編集]

確定技:ふぶき/かげぶんしん/じこさいせい
選択技:サイコキネシス/10まんボルト/だいもんじ

影分身+自己再生で居座り能力を高めつつ迎撃していく無難な型。
吹雪はメインウエポンとしてもサブウェポンとしても重要なため、攻撃技としては必須。
残りの1枠は環境の応じての選択となる。

ド忘れアタッカー型 [編集]

確定技:サイコキネシス/ふぶき/ドわすれ
優先技:だいもんじ
選択技:10まんボルト/じこさいせい

ド忘れを積んで全ポケモンに対して正面から圧倒していく型。
ド忘れで耐久も高まるので影分身・自己再生の重要性は下がる。
サイコキネシスとふぶきを両方半減するルージュラのためにだいもんじの必要性は高いが、
全般に高耐久なみずポケモンへの遂行速度を重要視するなら10万ボルト。
ルージュラを度外視するなら自己再生でも良い。


対ミュウツー [編集]

注意すべき点
第一世代唯一の禁止級伝説ポケモン。
圧倒的な種族値と要所を押さえた攻撃技・変化技により攻撃面も耐久面も優秀。
エスパーに有利なむしポケモンは存在せず、弱点攻撃で削っていくことはできない。
対策方法
ミュウツーミラーで対抗する。
同レベルのポケモンであれば、急所に当たらない限り確1とはならないので
後攻から凍らせてしまうのが良い。
ミュウツーも吹雪を使うので凍り耐性があるこおりポケモンがより望ましい。
サイコキネシスと吹雪に耐性のあるルージュラは適任だが、大文字には注意。
麻痺を入れることができれば、ダグトリオなどの一撃必殺技で沈められる可能性が出てくる。
 
事前に毒を入れてもいいルールであれば、毒状態にして凍りと麻痺を防ぐと良い。

外部リンク [編集]