ダグトリオ - ポケモン対戦考察まとめWiki|第一世代(赤・緑・青・ピカチュウ&ポケモンスタジアム)

ダグトリオ [編集]

No.0051 タイプ:じめん
急所率  :23.4%
単地面HP攻撃防御特殊素早合計種族値
ダグトリオ35805070120355
サンドパン751001105565405
ガラガラ60801105045345

ばつぐん(4倍)---
ばつぐん(2倍)みず/くさ/こおり
いまひとつ(1/2)どく/いわ
いまひとつ(1/4)---
こうかなしでんき

初代から第九世代に至るまでじめん最速を誇るポケモン。
ほぼ確定急所のきりさく、現代でも安定技として採用されるじしんを使用可能。
急所率が高いため種族値の印象よりも火力が高く、素早いポケモンの多いでんきには一致技が無効。
どうしても突破が難しいようならじわれという選択肢もあり、初代の仕様で素早いダグトリオとは相性も良い。

努力値を全パラメータに振れるため、耐久についても種族値の印象ほどには低くないが過信は禁物。
如何に先手で倒し続けるか、或いはかげぶんしんを積む隙を作るかが重要。

高い素早さがあり急所率も高いものの、素早さ以外の種族値については不足しているため
でんき無効の耐性を頼りに注意深く動かしたい。



技考察 [編集]

物理技タイプ威力命中効果解説
じしん100(150)100-一致じめん技。性能安定。
きりさく70100急所ランク+1くさ。初代の仕様によりほぼ確定急所(255/256)という破格の性能。
いわなだれ7590-ひこう。特にフリーザー。与ダメージは 2倍岩雪崩≒等倍地震>等倍急所きりさく
ルージュラなどにはじしんで十分。
じわれ-30一撃必殺最速の地割れ使いだが、自身よりSが高い相手には無効化されるので注意。
変化技タイプ命中解説
すなかけ100先に敵の命中率を落として出鼻をくじく
かげぶんしん-回避率を高める。第一世代では回避率上昇幅が大きい。
みがわり-でんき対面で使う。低耐久を補える。
変化技によるまひとねむりは防げない。

型考察 [編集]

エースアタッカー型 [編集]

推奨Lv:55
確定技:じしん/じわれ/かげぶんしん
優先技:みがわり
選択技:いわなだれ/きりさく

最速のじめんポケモンとして上から地震で圧力をかけていく型。
マルマインサンダースに対してはそれでも後手を踏むことになるが、
相手は引くか自爆するかしかやれることはないので有利。
地震はひこうポケモン以外には通りがよく、くさポケモンに対してもどく複合なら等倍で通すことができる。
同じでんきキラーであるいわ複合ポケモンに対しても有利。

レベルは高くはない攻撃種族値を補うためLv55推奨。
地震でLv50サンダースを乱1、Lv50サイドンを確2とすることができる。

どちらかといえば居座りたいのでみがわりを持ちたいが、
じめん技が通用しないひこうへの有効打を持ちたければ岩雪崩が選択肢。
3鳥に抵抗できるようになり、Lv55フリーザーを確2。
切り裂くはくさポケモンへの攻撃手段であるが、Lv50ナッシーに対して低乱3という遂行速度の遅さであるため
地割れで祈ったほうがいい。

サポート型 [編集]

推奨Lv:52
確定技:じしん/じわれ/すなかけ
優先技:いわなだれ
選択技:かげぶんしん/みがわり

すなかけによるサポートを重視した型。
エースアタッカー型より地割れへの依存度は高くなる。
Lv55ケンタロスゲンガーの上を取るためにLv52推奨。
ひこうタイプがあまりいないと感じるなら、サブウェポンの岩雪崩は外して影分身などで生存性能を高めても良い。

なお、Lv52ではサイドンに対してダメージレースで不利であるため注意。


対ダグトリオ [編集]

注意すべき点
最速のじめんポケモンであり、急所率も高いため侮れない攻撃力を持つ。
この世代のでんきポケモンはVC環境には存在しないなみのりライチュウを除き、遂行速度の高い反撃を行うことができない。
じめん無効のひこうポケモンにも岩雪崩で反撃してくる。
突破困難な相手には地割れで強引な突破を挑んでくる。
対策方法
高耐久のみずくさポケモンで対抗する。
特にくさポケモンはじしん半減かつ、痺れ粉で自慢の素早さを1/4にすることができる。
ダグトリオは素早さ以外の種族値は低く、地震以外の攻撃技は威力不足気味で地割れに頼るしかなくなる。

外部リンク [編集]