マルマイン - ポケモン対戦考察まとめWiki|第一世代(赤・緑・青・ピカチュウ&ポケモンスタジアム)

マルマイン [編集]

No.0101 タイプ:でんき 
急所率  :27.3%
高速特殊電気HP攻撃防御特殊素早合計種族値
マルマイン60507080140400
サンダース656560110130430
サンダー909085125100490

ばつぐん(4倍)---
ばつぐん(2倍)じめん
いまひとつ(1/2)でんき/ひこう
いまひとつ(1/4)---
こうかなし---

初代では最速のポケモンである単でんきタイプ。
Lv50であっても多くのポケモンに対して先手を取ることができ、上から役割を遂行しやすい。
この事は敵のポケモンの上を取るためのLvコストが安い事を意味する。(=他のポケモンにLvを割ける。)
Lv50マルマインはLv55フーディン=Lv55ダグトリオ=Lv52サンダースより素早い。
先攻大爆発による後攻ターンスキップも決めやすく、対面操作もお手の物。
サンダースが高速アタッカー寄りなら、こちらは高速サポーター寄りという位置づけとなる。

初代の仕様で急所に当たる確率も高いため、
あまり攻撃や特殊が高くないマルマインであっても電気技や大爆発の威力は侮れないものがあり、上から相当の圧力をかけることができる。
自爆技に限れば当時は相手の防御を半分で計算することもあって、
ダグトリオフーディンのような低物理耐久ポケモンに対しての大爆発は、急所に当たらずとも乱1~確2程度のダメージが出せる。

一方で技範囲は狭い。一致技以外はノーマルのみ。
更に言うと、わざマシンで覚えさせなければ一致技すら覚えない有様。

不利対面は交代か大爆発を強制させられがちだが、前述の通り対面操作で有利対面を作るチャンスでもある。
軽率に爆発してしまっては戦力を1体捨てるだけに終わってしまうが、
状況をよく判断していわポケモンだろうがゴーストポケモンだろうが爆発して逆転を狙っていきたい。



技考察 [編集]

特殊技タイプ威力命中効果解説
10まんボルト95(142)100麻痺10%一致でんき技。威力と命中がバランス良く高い。
かみなり120(180)70麻痺10%一致でんき技。高威力。命中不安。
第一世代では麻痺率が10まんボルトと同じで、命中をカバーする手段もないので使いづらい。
攻撃技タイプ威力命中効果解説
だいばくはつ170100自分瀕死実質威力340。素早いので先攻大爆発による後攻ターンスキップを決めやすい。
大爆発で身代わりを破壊すると瀕死状態にならない。続けて大爆発もできる。
変化技タイプ命中解説
でんじは100上から麻痺をばらまく。麻痺になれば素早さ1/4。
でんきポケモンにも通用するが、じめんポケモンには無効。
フラッシュ70敵命中率↓。先に敵の命中率を落として出鼻をくじき交代を誘いたいが、この技自体が命中不安。
かげぶんしん-回避率↑。第一世代では回避率上昇幅が大きい。先手で積んで居座りもやりやすい。
どくどく85もうどく状態にしてどうしても突破できなさそうな相手の自滅を狙う

型考察 [編集]

サポート型 [編集]

推奨Lv:50,53
確定技:10まんボルト/だいばくはつ/でんじは
優先技:かげぶんしん
選択技:フラッシュ/どくどく

最速のポケモンということを活かし、上から起点作りをしていく型。
概要にある通り、Lv50でもLv55フーディンダグトリオ、Lv52サンダースの上を取れるので推奨。
Lv55サンダースを抜くにはLv53を要するが、確実にサンダースの先手を取りたいなら十分選択肢。
 
技は確定技と優先技でほぼ確定。
フラッシュはサポート型としてはうってつけの技であるが、サンダースのすなかけと違って命中難で使いづらい。
毒々は毒々のダメージで削ってく専用パーティー用となる。バインド技持ちと組み合わせたい。
 
基本は電磁波を入れてから10万ボルトや影分身で様子見、頃合いを見て大爆発で対面操作である。
急所に当たれば大爆発で道連れできる状況も増える。
相手次第では電磁波からではなく、いきなり10万ボルトで攻撃したり、影分身を積み始めても良い。
 
10万ボルトの遂行速度は、急所を考慮しなければ
Lv55ラプラスならLv53もLv50も確3。
Lv55スターミーならLv53は確2、Lv50は乱2。


対マルマイン [編集]

注意すべき点
第一世代最速のポケモン。
上から麻痺をばら撒いたり、影分身で対面性能を高めてからサポート役を遂行してくる。
急所率も全ポケモン1位と高く、10万ボルトも大爆発も種族値の印象以上の破壊力を秘めており、
高速アタッカーとしてもある程度動くことができる。
先攻大爆発での対面操作を得意としており、有利対面だからといって安心はできない。
対策方法
素早さ以外の種族値は不足気味。
攻撃技の威力は急所に入らなければ凡庸なものである。
でんき無効のじめんポケモンを繰り出して起点にしていきたいが、大爆発の対面操作には注意を要する。

外部リンク [編集]