サンダー - ポケモン対戦考察まとめWiki|第一世代(赤・緑・青・ピカチュウ&ポケモンスタジアム)

サンダー [編集]

No.145 タイプ:でんき/ひこう
急所率  :19.5%
高速特殊電気HP攻撃防御特殊素早合計種族値
サンダー909085125100490
サンダース656560110130430
マルマイン60507080140400

ばつぐん(4倍)---
ばつぐん(2倍)こおり/いわ
いまひとつ(1/2)くさ/かくとう/ひこう/むし
いまひとつ(1/4)---
こうかなしじめん

初代出身のでんき×ひこうの準伝説。

抜群2・半減4・無効1と優秀な耐性。
でんきポケモンでありながらじめん無効、ドリルくちばしを覚えるためくさに対しても強いのは特筆。
サンダースマルマインが苦手とするダグトリオを受け出しから処理できるのは大きい。
※ダグトリオがいわなだれを覚えていたとしても殴り合いは基本サンダー有利。

特殊125はでんきポケモン最高値であり、Lv55ラプラスに対してもLv52サンダーの10万ボルトで高乱2にできる威力がある。
ただし威力120のかみなりが命中不安で採用しにくく、フリーザーファイヤーと比べると等倍での殴り合いが強くないという難点はある。
攻撃も90とそこそこ高く、同レベルのナッシーに対しドリルくちばしで乱2と、
サンダースのミサイルばりとは比較にならない安定した反撃能力を持っている。

反面、素早さは100と微妙でふぶきにも弱いのは難点。
特にスターミーケンタロスに対して上をとられやすく、ふぶきを撃たれてしまう。
他のでんきポケモンと同様にいわじめん複合に対しては有効打を持たない欠点も変わらない。

総合すると、単純な単でんきポケモンの上位互換の存在というわけではなく
じめんくさへの耐性・反撃能力と引き換えに、ふぶきに(特に高速ふぶき使い)に弱くなっているポケモン、といえる。


技考察 [編集]

特殊技タイプ威力命中効果解説
10まんボルト95(142)100麻痺10%一致でんき技。威力と命中がバランス良く高い。
かみなり120(180)70麻痺10%一致でんき技。高威力。命中不安。
第一世代では麻痺率が10まんボルトと同じで、命中をカバーする手段もないので使いづらい。
物理技タイプ威力命中効果解説
ドリルくちばし80(120)100-一致ひこう技。対くさじめん。安定技。
変化技タイプ命中解説
でんじは100相手を麻痺に。麻痺になれば素早さ1/4。
でんきポケモンにも通用するが、じめんポケモンには無効。
かげぶんしん-第一世代では回避率上昇幅が大きい。高い特殊耐久を盾に要塞化。
ものまね-敵の技をランダムでコピーする。対サイドンピンポイント。
後出しのサイドンからふぶきをコピーできればチャンス。じしんでは威力が足りない。
ねむる-HP全回復するがねむり状態になる。
かげぶんしんを積んだ状態で眠る。
こうそくいどう-素早さ↑↑。積む余裕はあるが、第一世代は回避環境であるのと、
サンダーにバインド技が無いのであまり意味がない。
麻痺した後に使えば素早さ1/4の効果を無視して素早さ計算がされる。
どくどく85敵を猛毒状態に。

型考察 [編集]

エースアタッカー型 [編集]

推奨Lv:55,54
確定技:10まんボルト/ドリルくちばし
優先技:かげぶんしん/ねむる
選択技:ものまね/でんじは

最高火力のでんきアタッカーとして攻撃していく型。
他のでんきポケモンが逃げるか苦戦するじめんくさポケモン相手にも積極的に攻撃していける。
 
LvはLv55推奨。
Lv51ケンタロスの上をとって10まんボルトで確2。
またLv50スターミーと同速になるため、ふぶきをくらわずに中乱1で打ち勝てるチャンスもでてくる。
なお、Lv55ケンタロスに対してはLv55サンダーでも殴り合いで不利なので注意。
Lv50ケンタロスを確2にするだけならLv54でも可能なので、Lv54も選択肢。

 
技は基本的に確定技と優先技で良いが、自身に対するメタであるサイドンを重く見るならものまねが選択肢に入る。
とはいってもふぶきをコピーできなければ不利(じしんでは威力不足)のため、1/4という分の悪い賭けとなる。
でんじははでんきポケモンお決まりのサポート技だが、サンダーの素早さではばら撒きたい相手にばら撒きにくいので優先度は低い。


対サンダー [編集]

注意すべき点
最大火力を出せるでんきポケモン。
威力95の10まんボルトであってもみずひこうポケモンの脅威。
いわと複合しないじめんくさポケモンではサンダーを止められない。
対策方法
サイドンなどいわじめん複合ポケモンで両メインウェポンを封じる。
素早さはでんきポケモンにしては微妙なので、上からふぶきを撃てば有利に戦闘を進められる。

外部リンク [編集]