イワーク - ポケモン対戦考察まとめWiki|第一世代(赤・緑・青・ピカチュウ&ポケモンスタジアム)

イワーク [編集]

No.095 タイプ:いわ/じめん
急所率  :13.7%
岩/地HP攻撃防御特殊素早合計種族値
イワーク35451603070340
サイドン1051301204540440
ゴローニャ801101305545420

ばつぐん(4倍)みず/くさ
ばつぐん(2倍)こおり/かくとう/じめん
いまひとつ(1/2)ノーマル/ほのお/ひこう/いわ
いまひとつ(1/4)どく
こうかなしでんき

じめん×いわ複合。初代にはハガネールは不在。
いわとしては素早く、防御種族値も初代の環境ではパルシェンに次ぐ高さ。

しかしその他の数値は絶望的。HPの低さで物理耐久指数もそう高い訳でなく、特殊は文字通り紙同然。
その上、サブウェポンとしても搭載率が高いこおり技に弱いのは初代の環境では致命的。
特殊の低さでは役割破壊レベルのふぶきでも耐えられる保障は無い。(例:Lv50同士の条件、ラッタのふぶきで8~9割ほどHPが削られる)

攻撃種族値も貧相極まるが、Lv50イワークのじしんでLv55サンダースを高乱2で落とせるため、ギリギリではあるが必要十分な火力はある。
初代においては先手を取り、命中する限りは完封できるバインド(拘束)技を覚えるのは、他の同複合ポケモンにはない強み。
鈍足の有力ポケであるナッシーラッキーヤドランカビゴンあたりを牽制することはできる。
※Lv55ラプラスに対してはLv50イワークで先手を取ることはできない点は注意。
また、だいばくはつを覚えるため、先手をとれているなら後攻ターンスキップで対面操作もできる。
ただし、自身で素早さを逆転する手段がのしかかりの追加効果(麻痺)しかなく、完封or対面操作できる状況は限られる。
総じて言えば、耐性とステータスに非常に大きなハンデを背負っているが、
鈍足ポケモンを上回る素早さとバインド技&自爆技&一撃必殺技を併せ持つ希少性はある。
そのため、余程の愛があれば運用可能なレベルのポケモンである。



技考察 [編集]

物理技タイプ威力命中効果解説
じしん100(150)100-一致じめん技。主に対でんき
じわれ-30一撃必殺バインドハメを行う余裕がない場合の選択肢。
ひこうには無効。
いわなだれ75(112)90-一致いわ技。対サンダーファイヤー。初代では通常攻撃。
しめつける1575相手技不可イワークの実質的メインウェポン。
第一世代ではバインド中の相手の交代は可能だが、技が出せなくなる。
先攻バインドから自身が交代すると、後攻ターンスキップできる。
だいばくはつ170100自分瀕死実質威力340。概ねHP5割程度のダメージとなるが、できれば対面操作目的で使いたい。
変化技タイプ命中解説
かげぶんしん-回避率↑。第一世代では回避率上昇率が高い。
みがわり-みがわり人形をだす。でんき対面で使い、脆い特殊耐久を補う。
どくどく85猛毒状態にする。バインドハメのダメージソース。
どくタイプには無効。

型考察 [編集]

バインドアタッカー型 [編集]

推奨Lv:50
確定技:しめつける/じしん/どくどく
優先技:だいばくはつ
選択技:いわなだれ/じわれ/みがわり

でんきポケモンへの役割遂行を主任務にしつつ、鈍足ポケモンへの先攻バインドハメで完封を狙い、無理そうなら爆発する型である。
しめつけるの命中不安がつきまとうが、相手の鈍足ポケモン選出につけこんでバインドハメor先行大爆発での対面操作を遂行したい。
いわなだれはひこう…特にサンダーへの打点が欲しい場合に採用となる。
対面操作だけなら先行しめつけるでも行えるが、ダメージと確実性が劣る点に留意。


対イワーク [編集]

注意すべき点
壊滅的なステータスながら鈍足ポケモンを上回る素早さをもち、バインド技と一撃必殺技、先行だいばくはつからの対面操作を併せ持つ。
低HPながら物理耐久は高く、強力なノーマル技を受けられる他、同Lvサワムラーのとびひざげりでも確2止まり。
じしんの威力は侮れず、全般に低物理耐久のでんきポケモンを確2程度で落とせる火力はある。
しめつける&だいばくはつを透かせるゲンガーもじしんで確2であるため、安直な受け出しは返り討ちに遭いかねない。
対策方法
上からみずくさこおり技で攻撃する。タイプ一致ならまず確1。
不一致でも特殊と技威力がある程度あれば四倍のみずくさ技で確1である。(例:同Lvニドキングのなみのりで確1)
特殊耐久は脆いが、同Lvフーディンのサイコキネシスで確2止まりになるなど、
等倍では高威力の一致技でないと確1で仕留めきれない状況が多い点に注意。
基本的にバインドハメを狙ってくるので、先に命中率を操作してハメを失敗させるのも良い。

外部リンク [編集]